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高羽 弘宗 Hiromune Takaba
- 刀匠 高羽 弘宗 Hiromune Takaba Swordsmith -
鎌倉の刀匠である名工正宗の弟子といわれる志津三郎兼氏の相州伝を目標に鍛刀している、関市を代表する刀匠の一人。
平成12年、13年には財団法人 日本刀美術刀剣保存協会主催の新作刀剣展にて優秀賞を受賞。以後も毎年入賞を重ねております。
日本刀はもちろんのこと、日本刀の鍛錬による技をベースにナイフや切り出し、斧、紙刀(レターオープナー)、庖刀(庖丁)なども手がけます。
中でも日本刀の材料である貴重な玉鋼(和鉄)を使用した作品は、ナイフや庖丁の形をした日本刀であると言っても過言ではなく、日本刀と同様の研ぎを施した作品は刃紋が浮かび上がる第一級の美術品です。
鍛造された刃物の持つ独特の雰囲気、
世界で高羽氏ただ一人が生み出す独特の積層鋼(通称ダマスカス)の模様が観るものを魅了します。
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