| 現代に残る最高峰の伝統工芸品“握りはさみ” |
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いま各分野において日本の伝統文化、匠の技が見直されています。
握りはさみは和鋏または糸きり鋏とも呼ばれ、古くより日本の文化、和裁に欠かせない道具とし改良が加えられ広く愛用されてまいりました。しかし、残念ながら近年、和裁をされる方が減り需要が少なくなっておりますと共に供給する側である、匠(職人)も激減しております。
この様な現代にあって、今を遡るおよそ200年前の江戸時代より播州小野に伝わる伝統技術を受け継ぎ製造方法を守り続けてきた匠(職人)に寄る最高峰の
“握りはさみ”を紹介させて頂きます。
今日では生産方法もより現代的、つまり職人技を必要としない、刃部の三角部分は鋼を含むプレス抜き加工により量産された複合材を使用し、柄部と溶接して仕上げる材料を節約しコストを抑えた量産が望める方法に様変わりしてきております。現在市販されている握りはさみの殆どがこの製造方式であり、中には手打ちと刻印されている鋏も見かけますが、これも実は大量生産方式である場合が多いようです。
しかし、弊社がここにご紹介致します握りはさみは正真正銘の手打ちと呼ばれる製法で造られた逸品で、およそ10cmの鉛筆程の棒状の地金を打ち延ばし形状を整え(これを火造りと呼ぶ)、地金の刃の部分に鋼(はがね)を乗せ半溶融状態まで熱し、ハンマーで叩き接合する(鍛接と呼ぶ)、この後中央部分で曲げて鋏と成す、熟練を積んだ匠(職人)だけがなせる技巧です。
現在この伝統の手打ち鋏を製造する職人は産地でも2人を残すのみと言われております。 手打ちで造られたはさみは、心地よい切れ味、永続する切れ刃と云った、使うほどに愛着が増す量産品では味わえない喜びを感じられます。
プロの方はもちろん、趣味の裁縫道具にもこだわりの逸品を是非とお考えの方に自信を持ってお勧めできる伝統工芸品です。100円ショップに代表されるように、量産品があふれる現代だからこそ、日本が誇る伝統文化の素晴らしさを皆様に知って頂くときではないでしょうか?
この伝統文化、匠の技が生み出す“道具”『握りはさみ』は、これまでに”現代に残る匠”としてNHKの取材を2度、3度受けた日本伝統の鋏の職人の手によるものです。
握りはさみには細かく別けますととても多くの種類(型)がございますが、この度は、最も一般的に親しまれております、東型(あずまがた)と長刃(ながは)の2種類をご紹介いたします。
それぞれに105mmもしくは120mmのサイズが御座います。
※全て磨き仕上げとなっております。
※東型につきましては、使用する際に手にしっくりフィットするように面取りを施してあります。
※全て1丁毎に桐箱に入っております。 |
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