嘗てフォールディングナイフの一般的なロックシステムはBuck
#110に代表されるロックバックスタイルが一般的で(そのバリエーションとしてロックリリースをハンドル背部のセンターに移したSpydercoのフォルダー等がありますが)その後のライナーロックの登場迄これが一般的なスタイルでした。
現在ではライナーロックシステムのフォルダーはWilliam Henryの様なハイグレードなモデルからMade in Chi*aの安価なモデルまで様々なナイフがこのロックシステムを採用して非常にポピュラーなロック形式となっています。
今回はベンチメード社を代表するフォルダー#710 Mchenry & Williamsを例にアクシスロックの操作性、利点等を、まだAXISフォルダーを使用していない方々に紹介します。
Made in USA |
1:ブレードオープン時には他のワンハンドオープニングのナイフ同様に、ブレード上のサムスタッドに親指をあて刃を起こします。サムスタッドはブレード左右の側に設けてあるので、勿論左手でもオープン可能です。 |
2:ブレードが完全にオープンするのと同時に、内蔵されたスプリングによりスチールバーが前進してブレードを完全にロックします。 |
3:ロック解除はハンドルスケールから露出しているスチールバーを手前に引く事でロック解除となります。
(ハンドル裏側からも操作が可能で、一般的なライナーロックモデルでは不可能な左手でのブレードクローズ動作も可能です。) |
4:ブレードクローズ時に使用者の手を傷付けない安全機能として、刃が完全にハンドルに収まる前に一旦テンションが掛かります |
5:この位置を過ぎるとブレードはハンドル側にテンションが掛かりTip(刃先)が不用意に露出する事故を防ぎます。 |
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1998年6月にそのプロトタイプが登場以来、その優れた操作性と美しいデザインが評価され現在まで同社のフォルダーでトップセラーを記録しているモデルです。
M2ハイスピード鋼を仕様したモデルが昨年で廃盤となり残念ですが、今年のShot Showで発表された最新バージョンでは嘗てGerberのフォールティングスポーツマンU等で使用されたダイス鋼を仕様したモデルとなってリニューアルされました。
因みにカスタムナイフメーカーの中山英俊氏も作品にはD2鋼を好んで使用しています。 |
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*その初登場時に米国のナイフ専門誌“Tactical Knives”にてフィールドテストリポートされその操作性を高く評価されました。 |