■中山英俊作 割竹 蝸牛ナイフ
日本に昔から伝わる根付(*下の説明をご覧下さい。)をナイフのハンドルに生かす為、カスタムナイフメーカーの上釜信行氏を師と仰ぎ、手ほどきを受けた中山英俊氏は、その根付の技術を使ったこれまでに無い日本独自のカスタムナイフメーカーであり、すでに欧米の先進諸国では現代の根付師として多大な注目を浴び、展示会ではいつも完売ととても好評です。
このナイフの画像、大きさは違うものの同じ竹に違いないと思われるかもしれませんが、実はナイフのハンドルは黄楊(ツゲ)の木を削って作ったものです。ナイフの鞘もまるで藤を後から巻いたように見えますが同じく1本の黄楊から作ったもの。そして一番驚くのが竹の割れた中に蝸牛(カタツムリ)が入り込んでいる様子、これも後から彫った物を貼り付けたのではなく、1本の黄楊から削り出したものなのです。細かい匠の技に驚かされます。

全長:152mm(鞘付き全長:158mm)
刃長:58mm
ブレード材:D2鋼
ハンドル材:黄楊(一部漆塗り)
竹の直径:13mm(最太い部分)
カタツムリ全長:約18mm

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商品名:中山英俊作 割竹 蝸牛ナイフ
価格:80,000円 (税込:84,000円)
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根付とは
着物を着ていた時代、人々は提げ物(さげものと読み印籠、巾着、煙草入れ、火打ち袋、矢立、煙硝入れなどに紐を取り付け、それらの小道具を腰から提げて携帯する物の総称)を帯から提げて持ち歩いていました。その提げ物が帯から簡単に落ちたり、盗まれたりしないよう提げ紐の端に留め具を付け、その留め具を帯にストッパーとして引っ掛かるようにし持ち歩いていたようです。現在でいうと携帯電話にストラップを付けたものを良く見かけますが、そのストラップの先端に付いているマスコット等の部分をベルトに内側から引っ掛けて、携帯電話をぶら下げて持ち歩くといった様子だったようです。
その留め具(現在で言うとストラップの先端の飾り)を称して根付(ねつけ)と呼びます。
根付の歴史は古く1671年頃から始まったと云われており、象牙、黄楊、鹿角、骨などを材料に簡単な細工を施した物でありましたが、江戸時代中期ごろになりますと人物、動物など凝った彫りに仕上た作品が登場し、粋な人々はおしゃれ道具の一つとして競うように求め携帯し新しい日本の芸術品として今日まで引き継がれております。残念ながら作品の多くは浮世絵、刀剣などと同じように日本を訪れた外国人により海外に持ち出され、わが国ではお目にかかる事は難しくなりましたが、近年諸外国で高く評価され愛好家が増え静かなブームとなっているそうです。


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